2017年9月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.47『絵はがきで見る京都 明治・大正・昭和初期』 明治33年、日本で初めて私製絵はがきが販売され、人気を博しました。本書には、明治中期から昭和初期にかけての「京都」を記録した絵はがきが紹介されています。その中には、今年140周年を迎えた京都駅の初代駅舎や日本を代表する […]
2017年8月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.46『「聴竹居」実測図集』 京都府乙訓郡大山崎町にある「聴竹居」は、平成29年6月に国の重要文化財に登録されました。昭和3年に『日本の住宅』を刊行した京都帝国大学建築学教授藤井厚二氏が、自宅として設計した建物で、同じく89年前の昭和3年に竣工しま […]
2017年7月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.45『おぼえておきたい京の名せりふ』 今年も京都五山送り火の季節がやってきました。 「大文字に火が入りましたえ」 これは、大映映画『夜の河』(原作:澤野久雄)の中に出てくるせりふです。 本書は、文学や映画、歴史上の人物などが語ったせりふ […]
2017年6月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.44『幕末の奇跡 <黒船>を造ったサムライたち』 嘉永6年(1853)アメリカ太平洋艦隊司令官マシュー・ペリーの浦賀来航は、当時の日本人に大きな衝撃を与えました。 蒸気の力で動く船の威容に刺激を受けた「サムライ」たちは、日本を欧米列強に負けない国にするという目標のも […]
2017年5月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.43『海の沈黙・星への歩み』 『海の沈黙』は、ナチス占領下のフランスを舞台にしたレジスタンス文学です。 「私」と姪だけで暮らす二人のもとに、音楽家である一人の若きドイツ人将校がやってきて、一緒に暮らし始めます。ことあるごとにフランスへの愛を語 […]
2017年4月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.42『味覚表現辞典』 “夢のような味”、“夏の微風を溶かしたような”、“一千年の舌を持つ京都ならではの味”、“憧れに似た気持があとまで残る味&rdquo […]
2017年3月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.41『チェリー・イングラム』 日本中が桜の色に染まり始める季節がやってきました。 桜は日本の花、というイメージが強いですが、外国でも桜の姿を見ることができます。 この本では、日本の桜が、イギリスの桜研究家コリングウッド・イングラム(1880-1 […]
2017年2月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.40『時代衣裳の縫い方』 葵祭や時代祭では、人々の華やかな時代衣裳がお祭りを彩ります。十二単衣や水干などの衣裳は、外から眺めているだけではどういった構造なのかもよく分かりませんが、それを詳しく解体し説明しているのがこの本です。 正倉院や厳 […]
2017年1月29日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.39『映画で学ぶ英語学』 本書は、著名な映画から英語の台詞が沢山紹介されています。ネイティブ特有の表現や発音、文法について解説されており、映画の台詞から楽しく英語を学ぶことができます。新年、英語の学習を始めてみませんか?<平成29年1月29 […]
2016年12月20日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.38『漱石の京都』 12月9日は漱石忌です。今年(平成28年)は漱石没後100年、来年は生誕150年にあたります。 著者は、漱石の多くの作品が、旅行や読書、京都での体験などから影響を受けていると述べています。本書では、漱石の4回の京都旅 […]