2025年1月24日 / 最終更新日 : 2025年2月6日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.134『小説版韓国・フェミニズム・日本』 昨年のノーベル文学賞をアジアの女性で初受賞した韓国の作家ハンガン(韓江)さんの短篇『京都、ファサード』も収録された短篇アンソロジー。京都を舞台にした「あなた」と「私」の二人の関係性を写しだすシスターフッドの物語です。夢と […]
2025年1月9日 / 最終更新日 : 2025年2月6日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.133『人類、宇宙に住む 実現への3つのステップ』 宇宙旅行が少しずつ身近なものとなりつつある今、次は宇宙に住む、と空想してみるのはいかがでしょう。宇宙ステーションや月面、火星など他の惑星や衛星、それとも別の銀河系へ?そこへ行き着くための宇宙船や居住を可能にするためのシス […]
2024年11月30日 / 最終更新日 : 2024年12月3日 r-umegaki お知らせ こんな本、あります No.132『吉野せい作品集』 1899(明治32)年福島県生まれの文学者、吉野せいの全作品が収録された本書は、その装幀にも落ち着いた美しさがあります。金茶が光るようにも見える土色の紬布地にくるまれており、せいが開拓地で耕した土の上の朝露や残雪が陽に照 […]
2024年10月30日 / 最終更新日 : 2024年11月2日 y-yamashita お知らせ こんな本、あります No.131 『ファッション 京都服飾文化研究財団コレクション』 財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)は、西欧の服飾や服飾に関する資料、文献を収集・保存・研究する機関として設立されました。 本書は、KCIの膨大な所蔵品から500点に上る作品が紹介されています。当時の衣装から開発された […]
2024年9月29日 / 最終更新日 : 2024年9月27日 r-umegaki お知らせ こんな本、あります No.130『菊の文化誌』 秋を代表する花の一つに菊があります。中国が原産の菊は日本には奈良時代に伝わり、栽培と品種改良が進められました。菊はどのように世界に広がり、人々に愛される花となったのでしょうか。 本書では菊の知られざる姿について、歴史や […]
2024年8月30日 / 最終更新日 : 2024年8月29日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.129『明治の女子留学生 最初に海を渡った五人の少女』 新しい五千円札の肖像に選ばれた津田梅子は近代日本を代表する教育者であり、日本初の女子留学生の一人でした。 明治4(1871)年11月、梅子たち五人の留学生はアメリカに渡ります。その使命は、欧米流の知識を獲得し、帰国後は女 […]
2024年7月30日 / 最終更新日 : 2024年7月24日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.128『海棲哺乳類大全 彼らの身体と生き方に迫る』 愛くるしい姿としぐさが人気のラッコ。1994年には国内で122頭が飼育されていましたが、捕獲禁止や施設での繁殖の難しさから、現在はその数が激減しています。日本の水族館でラッコは見られなくなるのでしょうか。 ラッコは、クジ […]
2024年6月30日 / 最終更新日 : 2024年7月10日 r-umegaki お知らせ こんな本、あります No.127『366日風景画をめぐる旅』 美しい自然が織りなす情景を描いた風景画は、どこか郷愁を覚え、その風景の中にたたずんでいるかのような感覚へと見るものをいざないます。 本書は、モネ、ルノワール、ゴッホ、クリムト、ミレー、等の名だたる画家からロシアや北欧の知 […]
2024年5月30日 / 最終更新日 : 2024年6月4日 r-umegaki お知らせ こんな本、あります。No.126『和菓子と言の葉 デザイナーが紡ぐ四季の物語』 和菓子デザイナーでもある著者が、四季折々の美しい日本の言葉を和菓子の写真とともに紹介しています。その世界観を眼でみて味わえる素敵な1冊。デザインのための思考のプロセスも紹介されていますので、何かを表現する、創造することの […]
2024年4月29日 / 最終更新日 : 2024年5月1日 r-umegaki お知らせ こんな本、あります No.125『平安京音の宇宙 サウンドスケープのへの旅』 平安京の人々はどのような音を聞いていたのでしょう。 『枕草子』と『源氏物語』には物の怪にまつわる場面が描かれています。清少納言は蝉のような声の僧が読経中にあくびするさまを批判し、紫式部は魔除けの弦打、うつろな梟の声、ひし […]