2024年3月30日 / 最終更新日 : 2024年3月23日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.124『銀座木村屋あんパン物語』 4月4日は「あんぱんの日」です。これは、明治8(1875)年4月4日、明治天皇行幸の折、東京銀座にある木村屋のあんパンが献上されたことに由来します。 酒種を使い、桜の花の塩漬けをあしらったあん入りのパンを、両陛下は大層気 […]
2024年2月29日 / 最終更新日 : 2024年2月17日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.123「日本の雛人形 江戸・明治の雛と道具六〇選」 3月3日はひな祭りです。上巳の節句を起源とし、民間では女の子の成長を祝う行事とされてきました。今日のように雛人形を飾り、雛祭りが行われるようになったのは江戸時代からと考えられていますが、年代ごとにその姿形には様々な特徴が […]
2024年2月2日 / 最終更新日 : 2024年1月21日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.122『ロボット学者、植物に学ぶ 自然に秘められた未来のテクノロジー』 私たちの身の回りで活躍するたくさんのロボット。その活躍の範囲が広がるにつれて、どんな環境下でも適応し得るロボットが今求められています。 ロボット学者はロボットをつくるために、両生類、魚類、鳥類、哺乳類のほか、受動的でほと […]
2023年12月24日 / 最終更新日 : 2023年12月14日 r-umegaki お知らせ こんな本、あります No.121『ハプスブルク家の女たち ヨーロッパ随一の名家の栄華をたどるウィーンとオーストリア歴史紀行』 中世以降のヨーロッパで権威を誇った由緒ある皇族ハプスブルク家。その歴史は13世紀後半から約640年にも及びます。 ベラスケスの肖像画に描かれた王女マルガリータ、帝国最初で最後の女帝マリア・テレジア、美貌の皇妃エリザベー […]
2023年11月30日 / 最終更新日 : 2023年12月1日 r-umegaki こんな本、ありますNo.120『バラの物語 いにしえから続く花の女王の運命』 古来より人々を魅了してきたバラ。バラの原種の起源は人類誕生の遥か昔、およそ7000万~3500万年前まで遡るといわれ、バラの化石も発見されています。時代を超えて咲き誇り、人々とともに歴史を刻み、多くのバラにまつわる物語が […]
2023年10月29日 / 最終更新日 : 2023年10月25日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.119『京都画壇散策 ある美術記者の交友録』 昭和初期に美術雑誌の記者として活躍した、神崎憲一の著作集です。 神崎は取材を通して竹内栖鳳、上村松園、西村五雲、土田麦僊ら京都画壇の画家たちと深い親交がありました。収録された作家論、言行録には画家本人の言葉が多く採録され […]
2023年9月30日 / 最終更新日 : 2023年9月29日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.118『ユングと共時性』 20世紀前半、精神医学者・心理学者のユングが提唱した「共時性」(シンクロニシティ)についての理解を深め、ユングが受けた批判や誤解を解き、その研究を発展させたいという思いで著された本です。訳者の一人、河合隼雄氏の解説がわか […]
2023年8月30日 / 最終更新日 : 2023年8月24日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.117『月の名前』 旧暦の八月十五日は「中秋の名月」です。今秋は9月29日、欠けのない円い名月を観月できます。 月見は平安時代に中国から伝わった風習ですが、日本では満月のほかさまざまな形状の月が愛でられました。満ち欠けで姿を変える月に名前を […]
2023年7月30日 / 最終更新日 : 2023年8月24日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.116『戦国の食術 勝つための極意』 大河ドラマや映画などで度々取り上げられる戦国時代。魅力あふれる多くの武将たちが活躍した人気の高い時代ですが、一方で常に戦闘に直面していたサバイバルの時代でもあり、武将たちにとって「食」は体力を養い、戦いに勝ち残るためにも […]
2023年6月30日 / 最終更新日 : 2023年8月24日 r-umegaki お知らせ こんな本、ありますNo.115『「湿気」の日本文化』 「家の造りようは夏を旨とすべし。冬は如何なるところにも住まわる」。 著者は文中で、吉田兼好の『徒然草』の一節を紹介。畳や障子が使われる木造家屋、風呂や浴衣文化、味噌や漬物といった保存食など、住まい・装い・食べものをテーマ […]