2016年12月20日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.38『漱石の京都』 12月9日は漱石忌です。今年(平成28年)は漱石没後100年、来年は生誕150年にあたります。 著者は、漱石の多くの作品が、旅行や読書、京都での体験などから影響を受けていると述べています。本書では、漱石の4回の京都旅 […]
2016年11月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.37『江戸の飛脚 人と馬による情報通信史』 嘉永7(1854)年11月、東海・南海大地震が相次いで発生しました。テレビや電話、メールといった通信手段がなかった時代、遠隔地の人々に災害情報を知らせる役目を担ったのは、「飛脚」でした。江戸へ走った飛脚はこの地震の被害 […]
2016年10月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.36『正倉院あぜくら通信 宝物と向き合う日々』 今年も古都奈良で、正倉院展が開催される季節となりました。 正倉院は長く東大寺が管理してきましたが、明治の初めからは政府が管理することとなりました。戦後は宮内庁正倉院事務所が設けられ、 その役割を担っています。その正倉 […]
2016年9月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.35『体と手がつくる知覚世界』 立命館大学教授、東山篤規(あつき)氏らが「股のぞき効果」研究でイグ・ノーベル賞の「知覚賞」を受賞されました。ご紹介する本には、第1章に股のぞきの世界について書かれています。この本を読んで、天橋立で「股のぞき」の効果を試 […]
2016年9月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.34『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』 著者の通崎睦美さんは、京都市出身のマリンバ奏者で、京都府あけぼの賞を受賞されるとともに、東日本大震災で被災を受けた高校生を京都に招待した「福島県高校生 京・絆プロジェクト」でもマリンバのすばらしい演奏をして […]
2016年8月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.33『実例付き フォント字典』 さまざまなフォントを紹介した本です。例文での使用例のほかに、広告やポスター、商品パッケージなどの実例が載っているので分かりやすく、 楽しく読めます。 フォントを変えるだけで、印象ががらりと変わります。普段何気なく見て […]
2016年7月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.32 『イザベラ・バードを歩く 「日本奥地紀行」130年後の記憶』 英国人旅行家イザベラ・バードは、明治11年(1878)に日光から会津西街道を経て東北や北海道を旅行し、のちにその時の記録を『日本奥地紀行』として著しました。 本書は、その旅の道程を豊富な写真を用いて辿った紀行文です。 […]
2016年6月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.31 『絵で見る明治・大正礼儀作法事典』 明治、大正から昭和初期にかけての礼儀作法書の挿絵を集めた事典です。茶、花、和食の作法などの伝統的な礼儀作法のほか、汽車やエレベーターの乗り方、日本と欧米の果物の皮のむき方の違い、さらにはアスパラガスの食べ方など、新しい […]
2016年5月29日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.30 『日本庭園史大系(全35巻)』 各地の数多くの庭園について、詳細な解説が時代別にまとめられています。また、作庭家でもある著者が実際に各地の庭園を調査した実測図なども収録されています。別巻では膨大な資料に基づく年表に加え索引類が充実し、庭園について詳し […]
2016年5月11日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、あります No.29 『ヴァージニア・ウルフ短篇集』 キュー植物園は、イギリスのロンドン南西部キュー地区に位置する18世紀に創設された250年以上の歴史がある王立植物園です。 京都文化博物館では、6月26日まで、特別展覧会「世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ […]