2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月28日 kmsi No.024 『世界のかわいい刺繍』 世界の国々で現代に継承されてきた刺繍が集められた一冊。手法や図案、色づかいはさまざまで、その多くには家族への思いや祈りが込められています。 日本の刺繍では「刺し子」が紹介されていますが、他国にも同様の手法と目的で刺繍を […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月28日 kmsi No.023 『新撰京都名所図会』(全7巻) 江戸時代に京都観光ブームを起こした案内書『都名所図会』の、いわば「昭和版」。窓の1枚1枚までを丁寧に描いたという挿図は、市電やトロリーバスが走る昭和30年代の京都の様子がよくわかります。江戸時代からの変遷と変わらない部分 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.022 『芸術立国』『私たちのデザイン』『伝統を読みなおす』 昨年逝去された德山詳直(とくやま しょうちょく)氏は、1991年に京都造形芸術大学を開学し、吉田松陰の魂を受け継ぐべく、真の人間教育を志して活動されました。 氏の自叙伝であり教育の書でもある『芸術立国』。 伝統的な暮らし […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月27日 kmsi No.021 『不思議の国のアリス 明治・大正・昭和初期邦訳本復刻集成』 日本でも大変人気のある物語『不思議の国のアリス』が刊行されて今年で150年になります。 初めて翻訳されたのは、原作が出版された45年後の1910年(明治43年)。丸山英観(薄夜)による訳で、『愛ちゃんの夢物語』として出 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.020 『細雪』ほか 文豪・谷崎潤一郎は、今年没後50年。 昨秋、谷崎と松子夫人で交わされた大量の手紙が初公開され、今改めて代表作『細雪(ささめゆき)』の執筆背景が注目されています。当館には初版装丁の『細雪』のほか、板画家棟方志功による装丁 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.019 新たな顧客を獲得するために実施された調査報告書 ご紹介する4冊の本は、新たな顧客を獲得するために実施された調査報告書ですが、 消費意識や価値観、世代等の違いを知る読み物としても楽しめます。 ★「ゆとり」教育を受けてきた概ね大学生以下の世代を対象とした […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.018 『妖魔詩話~小泉八雲秘稿画本』 今年は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後110年です。この本は1934(昭和9)年、小泉八雲没後30年に、八雲の長男・一雄氏の解説付きで部数限定出版されたうちの1冊です。右側から読めば日本語本、左側から読めば英文本と […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.017 『日本児童文庫』(全76巻) 昭和初期の全集ブームのなか、アルス社から『日本児童文庫』全76巻が刊行されました。歴史物や昔話、科学読み物など、年月を経た本を次々にひもとけば、竹久夢二(生誕130年)や武井武雄(生誕120年)の洒落た挿し絵にも出会えま […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.016 『すごい和食』 今、和食が注目されています。本書は、東北地方出身の筆者が、伝統的で普段から広く親しまれている日本全国の食物や料理を紹介し、さらには食の世界遺産登録の意義にも言及しています。 和食の魅力とすばらしさは、技を究めた懐石料理 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.015 『宝塚レヴュウ画集』 宝塚歌劇団は、前身である「宝塚唱歌隊」が1914(大正3)年に初公演を行ってから今年100年目を迎えました。この本は、1934(昭和9)年に出版され、演出家の野島一郎氏が舞台美術を手掛けた作品を中心とした写真集となってい […]