こんな本、ありますNo.90 『雨の自然誌』
雨の季節になりました。雨の日の読書にこちらはいかがでしょうか。
本書は雨に関する事柄が13章収録されています。洪水・旱魃(かんばつ)・気象観測といったことだけではなく、気象観測者・天気予報士・雨降らし人、雨の多い都市で生まれた音楽、文学・映画の中の雨といった様々な分野の雨についても語られています。
身近な「雨」のエピソードを通して、近年の気候変動や地球環境について考えてみませんか。
<令和3年5月30日掲載>
![](https://www.library.pref.kyoto.jp/contents/wp-content/uploads/2021/05/ameno.jpg)
図書:『雨の自然誌』
シンシア・バーネット/著 東郷えりか/訳 河出書房新社 2016.9
(請求記号: 451.64/B23 資料コード:1110491063)