こんな本、ありますNo.124『銀座木村屋あんパン物語』

4月4日は「あんぱんの日」です。これは、明治8(1875)年4月4日、明治天皇行幸の折、東京銀座にある木村屋のあんパンが献上されたことに由来します。

酒種を使い、桜の花の塩漬けをあしらったあん入りのパンを、両陛下は大層気に入られたとのことですが、肉食やパン食など洋食になじみのなかった時代に、どのように受け入れられ広がっていったのか。激動の時代のさなか、徳川慶喜、山岡鉄舟、清水次郎長といった人物がどのように関わったのか。本書は、あんパンを作りだした職人たちの工夫だけでなく、食文化や日本の歴史にも迫ります。

図書:『銀座木村屋あんパン物語
大山 真人/著 他 平凡社 2001.7
請求記号:S 588.32/O95/ 資料コード:1105914350