こんな本、ありますNo.123「日本の雛人形 江戸・明治の雛と道具六〇選」
3月3日はひな祭りです。上巳の節句を起源とし、民間では女の子の成長を祝う行事とされてきました。今日のように雛人形を飾り、雛祭りが行われるようになったのは江戸時代からと考えられていますが、年代ごとにその姿形には様々な特徴があります。移り行く時代の中で雛人形はどのように変わってきたのでしょうか。
本書では古い形式の立雛や、町方から上流階級に伝わる雛人形を豊富なカラー写真と解説で紹介しています。雅びな雛人形の世界をお楽しみください。
図書:『日本の雛人形 江戸・明治の雛と道具六〇選』
是澤 博昭/著 他 淡交社 2013.2
請求記号:759/Ko79 資料コード:1110101241
★こんな本もあります
『おひなさまと日本の人形』
三田 覚之/執筆 他 東京国立博物館 2016.2
請求記号:759.08/Mi56 資料コード:1110626155
『京雛』
面屋 庄三/著 淡交社 1982.2
請求記号:KE/759/Me55/ 資料コード:1107010702
『人形4 日本と世界の人形のすべて 雛人形と武者人形』
藤森 武/[ほか]写真 京都書院 1986.2
請求記号:759/N76/4 資料コード:1100290517
イベント情報
「特集展示 雛まつりと人形―古今雛の東西―」
2024年2月10日(土)~ 3月24日(日)
京都国立博物館 平成知新館