こんな本、ありますNo.116『戦国の食術 勝つための極意』

大河ドラマや映画などで度々取り上げられる戦国時代。魅力あふれる多くの武将たちが活躍した人気の高い時代ですが、一方で常に戦闘に直面していたサバイバルの時代でもあり、武将たちにとって「食」は体力を養い、戦いに勝ち残るためにも欠かせない要素でした。

本書は食文化研究家である筆者が、戦国時代の武将や兵たちがどのようなものを食して体力を蓄え、戦いに臨んでいたのかを栄養面などから考証し、それらがもたらす健康上の効果について述べたものです。 戦国の人々が実践していた食の知恵は、ストレス社会や災害などの現代の「戦国」に生きる我々にも、大いに参考となるかもしれません。

図書:『戦国の食術 勝つための極意

永山 久夫/著  2011.11

(請求記号: S383.81/N25 / 資料コード:1108747500)

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