2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.020 『細雪』ほか 文豪・谷崎潤一郎は、今年没後50年。 昨秋、谷崎と松子夫人で交わされた大量の手紙が初公開され、今改めて代表作『細雪(ささめゆき)』の執筆背景が注目されています。当館には初版装丁の『細雪』のほか、板画家棟方志功による装丁 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.019 新たな顧客を獲得するために実施された調査報告書 ご紹介する4冊の本は、新たな顧客を獲得するために実施された調査報告書ですが、 消費意識や価値観、世代等の違いを知る読み物としても楽しめます。 ★「ゆとり」教育を受けてきた概ね大学生以下の世代を対象とした […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.018 『妖魔詩話~小泉八雲秘稿画本』 今年は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後110年です。この本は1934(昭和9)年、小泉八雲没後30年に、八雲の長男・一雄氏の解説付きで部数限定出版されたうちの1冊です。右側から読めば日本語本、左側から読めば英文本と […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.017 『日本児童文庫』(全76巻) 昭和初期の全集ブームのなか、アルス社から『日本児童文庫』全76巻が刊行されました。歴史物や昔話、科学読み物など、年月を経た本を次々にひもとけば、竹久夢二(生誕130年)や武井武雄(生誕120年)の洒落た挿し絵にも出会えま […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.016 『すごい和食』 今、和食が注目されています。本書は、東北地方出身の筆者が、伝統的で普段から広く親しまれている日本全国の食物や料理を紹介し、さらには食の世界遺産登録の意義にも言及しています。 和食の魅力とすばらしさは、技を究めた懐石料理 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.015 『宝塚レヴュウ画集』 宝塚歌劇団は、前身である「宝塚唱歌隊」が1914(大正3)年に初公演を行ってから今年100年目を迎えました。この本は、1934(昭和9)年に出版され、演出家の野島一郎氏が舞台美術を手掛けた作品を中心とした写真集となってい […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.014 『「いき」の構造』 1920年代、パリ留学中の九鬼周造は日本人の美意識や気概を理論化した『「いき」の構造』を執筆し、帰国後に発表。それが所載された雑誌「思想」と、加筆して刊行された単行本をそっと開くと、当時の息吹が伝わります。また、奥付の版 […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.013 『大江戸日本橋絵巻』 神田今川橋から日本橋までの町並みを、およそ60分の1の縮尺で描いた12メートルの絵巻物をおさめています。文化年間に作成されたとみられています。およそ200年前の江戸町なかの雑踏風景が、描かれた一人ひとりの表情も豊かに、ま […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.012 『マトリョーシカ大図鑑』 人形の中から次々と小さな人形が出てくるロシアの民芸品マトリョーシカ。著者は、その産地を訪ね歩き、中には誰も所在がわからず、行くのを途中で何度も断念した産地もあるそうです。この本には、バラエティに富んだマトリョーシカとマト […]
2016年2月27日 / 最終更新日 : 2016年2月29日 kmsi No.011 『時間の図鑑』 「時間」について、古代ギリシアから現在まで、古今東西の人々の様々な取り組みが、カラー刷りの写真やイラストで紹介されています。興味を引いた見出しからアットランダムに読んでも楽しい本で、なるほど「図鑑」だ、と納得の一冊です。 […]