![](https://www.library.pref.kyoto.jp/contents/wp-content/uploads/2022/03/PXL_20210620_095524088-scaled-e1646810850277-706x1024.jpg)
1907(明治40)年、京都の染織家、三宅清治郎が大森鐘一知事宛に、新しい府立図書館の図案室用に寄付を申し入れます。
設計者、武田五一が、図書館で図案の参考書を見られるようにすべきだ、と雑誌「京都図案」(1907年)で論じましたので、それへの呼応でしょうか。京都は美術家や染織家が多かったため、府立図書館は美術工芸関連書の用意が求められました。
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図案室は上階の書籍の重みで天井がたわんだため、1935(昭和10)年、梁木2本と鉄柱により補強されました。
京都府立図書館
1907(明治40)年、京都の染織家、三宅清治郎が大森鐘一知事宛に、新しい府立図書館の図案室用に寄付を申し入れます。
設計者、武田五一が、図書館で図案の参考書を見られるようにすべきだ、と雑誌「京都図案」(1907年)で論じましたので、それへの呼応でしょうか。京都は美術家や染織家が多かったため、府立図書館は美術工芸関連書の用意が求められました。
図案室は上階の書籍の重みで天井がたわんだため、1935(昭和10)年、梁木2本と鉄柱により補強されました。