本書は、食にまつわる数々の異名を持つ食文化研究家の小泉武夫氏が、戦後日本人の食の変化をテーマにして綴った自伝的エッセーです。

福島県の歴史ある造り酒屋に生まれた著者は、郷土の伝統食や身近にある食材に囲まれながら育ちました。それは、戦後の食糧難から復興期を経て高度経済成長期に入るに連れ、従来の食文化も急激な変化を遂げていこうとしていた時代でした。

日本が豊かになっていく中で、失われていった食の文化とは?

農学博士であり醸造学者・発酵学者として著者が、日本の食文化への想いをこめた一冊です。

                                                       <令和2年12月27日掲載>

図書:『食でたどるニッポンの記憶

小泉武夫/著 東京堂出版 2017.6

 

(請求記号:383.81/Ko38/ 資料コード:1110858022)

<関連図書>

くさい食べもの大全

小泉武夫/著 東京堂出版  2015.4 (請求記号:383.8/Ko38 資料コード1110426093)

食卓の日本史 和食文化の伝統と革新

橋本直樹/著 勉誠出版 2015.12 (請求記号:383.81/H38 資料コード1110562533)