京都府立図書館資料収集方針

平成28年12月改正

京都府立図書館は、創設以来百年を超える収集資料を継承し、府内の中核的図書館として、現在及び将来の利用者のために、多様かつ的確な情報により資料を選定し、収集し、保存する。

1 基本的な考え

(1) 府民の調査研究の拠点及び生涯学習を支援する図書館としてふさわしい資料を収集する。

(2) 府内図書館ネットワークのセンターとして、市町村立図書館及び学校図書館振興のための資料を収集する。

(3) 京都府立京都学・歴彩館をはじめとする文化施設との連携を考慮し、資料を収集する。

(4) 多様な意見のある事柄については、幅広い観点から資料を収集する。

2 収集する資料

(1) 収集する資料の種類は、図書、逐次刊行物、映像・音響・電子資料、障害者向け資料等とする。

(2) 収集部数は原則として1部とする。

(3) 収集した資料は、原則として永年保存とする。

3 収集方法

購入、寄贈等により収集する。

4 資料収集の協議

重要事項については、収集委員会により協議する。

5 資料選定の具体的基準

収集する資料の選定については、別に定める資料収集基準による。

京都府立図書館資料収集方針に基づく資料収集基準