7月の終わりに、火星と地球が2003年以来最も接近したことは記憶に新しいと思います。今回の接近では2019年の初めごろまで肉眼でも見えるそうです。

 火星の魅力の一つは、地球に似た惑星の可能性にあったと言われています。古くから人々の想像をかきたて、移住すら夢見られてきました。

 この本は、火星が大好きな高校生が火星旅行に行く設定で、火星の面白さ、研究者の知識やアイデア、将来に向けての動きや地球での調査の様子を伝えています。タイトルにGoogle Earthとありますが、その画像や付属の赤青メガネで見る超高解像度の立体画像が掲載されており、まるで火星に降り立ったような感覚で、火星の赤道付近にあるビクトリア・クレーターや巨大なマリネリス峡谷などを、あたかも観光しているように見ることができます。

 当館には火星に関する本が他にも多数あります。赤い星を眺めながら、その魅力を本からも探ってみませんか。

                                                <平成30年9月30日掲載>

      

          

図書:『Google Earthで行く火星旅行 オールカラー版(岩波科学ライブラリー 196)』 後藤 和久、小松 吾郎/著 岩波書店  2012.8

(請求記号:445.3/G72/ 資料コード:1108959188)

 

《関連資料》

『火星 最新画像で見る「赤い惑星」のすべて』 ジャイルズ・スパロウ/著  河出書房新社  2015.3  

(請求記号:E445.3/Sp2/  資料コード:1110425665)

『ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦』 バズ・オルドリン/著 エクスナレッジ 2014.6

(請求記号:445.3/A41/ 資料コード:1110172853)

『火星からのメッセージ』 ジム・ベル/著 ランダムハウス講談社 2007.5 

(請求記号:E 445.3/B33/ 資料コード:1108522325)

『火星地球化計画 火星探査とテラフォーミングの真実』 竹内 薫/著 実業之日本社 2004.7

(請求記号:538.9/Ta67/ 資料コード:1108062405)

『火星に魅せられた人びと』 ジョン・ノーブル・ウィルフォー/著  河出書房新社  1992.5 

(請求記号:445.3/W73/ 資料コード:1100149523)