今年の海の日は7月16日です。

 「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨のもと海の日は制定されました。その由来は明治9年(1876)、東北を巡幸していた明治天皇が灯台巡視船『明治丸』に乗船し、無事に横浜へ帰着したことを記念した「海の記念日」です。

 明治時代には、日本沿岸の航路の安全を守るために次々と洋式灯台が建築され、そのうち60基以上の灯台が、今でも現役で稼働しています。本書には、そんな明治期に建築された64基の灯台の外観や内部などが、解説と豊富なカラー写真により紹介されています。明治から100年以上、海洋国日本の海路の安全を支えている灯台に思いをはせながら、海への理解と親しみを深めてみませんか。

                                 <平成30年7月3日掲載>

 

    

『ライトハウス すくっと明治の灯台64基』

野口毅/撮影 他 バナナブックス  2015.12

(請求記号:557.5/N93/ 資料コード:1110569223)