2020年3月31日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.77 『脱皮コレクション のぞいてみませんか?生きものたちの秘密の時間を。』 クモ、テントウムシ、チョウ、カニなど、様々な生きものの脱皮の瞬間を集めた写真集です。 脱皮中や脱皮直後、生きものはデリケートで無防備な状態にあります。そのため、外敵に襲われないようにひっそりと脱皮することが多く、その […]
2020年2月23日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.76 『ふくしま讃歌 日本の「宝」を訪ねて』 福島県は日本で三番目の広大な面積を持ち、浜通り・中通り・会津の三つの地域にそれぞれ異なる歴史や文化性を有しています。 本書は俳人である著者が、2013年から約3年間にわたって福島を訪れ、東日本大震災の後も変わらず移ろ […]
2020年1月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.75 『とっておき!名誉園長の植物園おもしろガイド』 24ヘクタール(およそ甲子園球場6個分の面積)の広大な敷地をもつ京都府立植物園。 園のエリア紹介や歴史の他に、草花や樹木についても写真とともに紹介されています。 また、多様な植物を栽培・管理されている、スタッ […]
2019年12月27日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.74『わしの眼は十年先が見えるー大原孫三郎の生涯―』 日本で最初の西洋美術館である大原美術館は、昭和5(1930)年、岡山県倉敷市に創られました。 創立者の大原孫三郎は、“対等に付き合えて、それでいて密かに尊敬できる本当の友”を持ちたいと願い、孤 […]
2019年11月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.73『緑紅叢書』 今回ご紹介するのは、1冊の本ではなく53冊のシリーズ図書です。 著者の田中緑紅(たなかりょっこう)は大正から昭和にかけて活躍した京都の著名な郷土史家です。 この叢書は昭和30~40年代に発行されたシリーズで、各冊ご […]
2019年10月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、あります No.72『視覚心理学が明かす名画の秘密』 絵画を鑑賞する際、絵画への着眼点や解釈方法は個々それぞれ異なります。 本書は、視覚心理学や錯視の観点から、フェルメールや若冲など名画の謎を解き明かしています。 また、絵画に限らず、視覚と脳の関係の謎に触れることの出 […]
2019年10月1日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.71『天気で読む日本地図』 最近の雨は、激しい豪雨を伴うことが増えてきました。詳細な天気予報が力強い味方になっていますが、昔のように自分の五感で雨の気配をいち早く感じ取る方法もあるようです。 この本には、各地の天気にまつわることわざや言い伝えが […]
2019年8月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.70 『礼服 天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い』 「礼服(らいふく)」は、奈良時代から江戸時代まで用いられた宮中における最高の礼装です。即位礼や元日朝賀などの重要な儀式で着用されました。現在では実際にその装束を見ることはできませんが、残された多くの記録からうかがい知る […]
2019年7月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.69 『京都養老院物語』 高齢化社会の現代、「老人ホーム」は家族や親戚、知人の誰かがお世話になるような大変身近なものになりました。今やその存在が当然かのように思われている社会福祉施設ですが、いったいどのように […]
2019年6月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、あります No.68 『ふしぎな図書館』 「トルコ文化年2019」を記念した「トルコ至宝展チューリップの宮殿トプカプの美」が京都国立近代美術館で開催中です。 「チューリップ」は、オスマン語では文字配列を変えると「アッラー」となり、また逆から読むとオスマン帝国 […]