2020年8月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 kmsi こんな本、ありますNo.81 『古関裕而 流行作曲家と激動の昭和』 令和2(2020)年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「エール」は、作曲家古関裕而氏をモデルとした作品です。 古関氏は、「露営の歌」に「長崎の鐘」「オリンピック・マーチ」「モスラの歌」「六甲おろし」な […]
2020年7月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 kmsi こんな本、ありますNo.80『氷の文化史 人と氷のふれあいの歴史』 冷凍(蔵)庫のなかった時代、人々はどのように酷暑をしのいだのでしょう。 平安時代の王朝文学『枕草子』や『源氏物語』には、貴族たちが氷で涼をとる様子が描かれています。当時、冬に張った天然氷は氷室と呼ばれる施設 […]
2020年6月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 kmsi こんな本、ありますNo.79 『病気の魔女と薬の魔女』 今回ご紹介する本は、ファンタジー仕立てになっていますが、感染免疫学を専門とする医学博士によって書かれたものです。 登場人物として、病を流行させるウイルスや菌を「病気の魔女」に、病気から人間を救おうとする様々 […]
2020年5月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 kmsi こんな本、ありますNo.78 『鉱物 人と文化をめぐる物語』 吉良上野介、モーツァルト、宮沢賢治、シャーロック・ホームズ、平賀源内。一見、関係性のない5人に思えますが、彼らにはある共通点があります。それは“鉱物”です。宮沢賢治の作品と鉱物の関係 […]
2020年3月31日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.77 『脱皮コレクション のぞいてみませんか?生きものたちの秘密の時間を。』 クモ、テントウムシ、チョウ、カニなど、様々な生きものの脱皮の瞬間を集めた写真集です。 脱皮中や脱皮直後、生きものはデリケートで無防備な状態にあります。そのため、外敵に襲われないようにひっそりと脱皮することが多く、その […]
2020年2月23日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.76 『ふくしま讃歌 日本の「宝」を訪ねて』 福島県は日本で三番目の広大な面積を持ち、浜通り・中通り・会津の三つの地域にそれぞれ異なる歴史や文化性を有しています。 本書は俳人である著者が、2013年から約3年間にわたって福島を訪れ、東日本大震災の後も変わらず移ろ […]
2020年1月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.75 『とっておき!名誉園長の植物園おもしろガイド』 24ヘクタール(およそ甲子園球場6個分の面積)の広大な敷地をもつ京都府立植物園。 園のエリア紹介や歴史の他に、草花や樹木についても写真とともに紹介されています。 また、多様な植物を栽培・管理されている、スタッ […]
2019年12月27日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.74『わしの眼は十年先が見えるー大原孫三郎の生涯―』 日本で最初の西洋美術館である大原美術館は、昭和5(1930)年、岡山県倉敷市に創られました。 創立者の大原孫三郎は、“対等に付き合えて、それでいて密かに尊敬できる本当の友”を持ちたいと願い、孤 […]
2019年11月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、ありますNo.73『緑紅叢書』 今回ご紹介するのは、1冊の本ではなく53冊のシリーズ図書です。 著者の田中緑紅(たなかりょっこう)は大正から昭和にかけて活躍した京都の著名な郷土史家です。 この叢書は昭和30~40年代に発行されたシリーズで、各冊ご […]
2019年10月30日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 y-yamashita こんな本、あります No.72『視覚心理学が明かす名画の秘密』 絵画を鑑賞する際、絵画への着眼点や解釈方法は個々それぞれ異なります。 本書は、視覚心理学や錯視の観点から、フェルメールや若冲など名画の謎を解き明かしています。 また、絵画に限らず、視覚と脳の関係の謎に触れることの出 […]