こんな本、入りました。No.124『はじめから国宝、なんてないのだ。　感性をひらいて日本美術を鑑賞する』

国宝に指定された、珠玉の日本美術。その国宝をデジタル復元により当時の色合いや形を再現した著者。また、レプリカを作成し、直接触れて鑑賞することを可能にしました。デジタル復元による絵巻「地獄草紙」を、ろうそくに火を灯した暗い部屋で、実際に巻きながら観ることで、当時の環境を再現し、「地獄草紙」の本当の姿を見ることができたと語ります。 「製作された当時の色を、製作された当時と同じ環境で鑑賞する」ことの良さを、漫画も用いながら解説する一冊です。

『はじめから国宝、なんてないのだ。　感性をひらいて日本美術を鑑賞する』

小林泰三／著　光文社　2024.1

(請求記号：709.1/Ko12 ／ 資料バーコード：1111396600)

★こんな本もあります。

『誤解だらけの日本美術　デジタル復元が解き明かす「わびさび」』

小林 泰三／著　光文社　2015.9

(請求記号：S 709.1/Ko12 ／ 資料バーコード：1110541818)

『日本の国宝、最初はこんな色だった』

小林 泰三／著　光文社　2008.10

(請求記号：S 709.1/Ko12 ／ 資料バーコード：1108566660)