こんな記事、読めますN0.80『明治39年生れの女性にご協力頂きたいのです』(『暮しの手帖』)

今年の干支は、60年ごとに巡ってくる「丙午(ひのえうま)」。江戸時代には、丙午の年に生まれた女性の気性を論じた根拠なき迷信が生まれ、丙午の出生を避けるという風潮が生まれました。

本誌では、昭和の丙午(1966(昭和41)年)に際し、明治の丙午(1906(明治39)年)に生まれた人に迷信を否定するエピソードを募集し、次号(1965年79号)にそのエピソードが掲載されています。

科学が進歩し、情報が広がった現代社会ですが、一方でフェイクニュースもあります。「丙午」現象の社会的な背景を考え直すことは、意義のあることではないでしょうか。

<令和8年1月6日掲載>

■紹介資料

暮しの手帖

発行社:暮しの手帖社

・「明治39年生れの女性にご協力頂きたいのです」(1965年78号)資料:1600168908

「ひのえうまばんざい」(1965年79号)資料番号:1600168908

■関連雑誌

日本労働研究雑誌

・「丙午世代のその後―統計から分かること」

労働政策研究・研修機構(2007年12月号)資料番号:1601037201

■関連図書

ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会』

吉川徹/著 光文社 2025 資料番号:1111467401

■新聞データベース検索結果

「丙午の迷信 若者気にする?」

ヨミダス(読売新聞) 2023年4月6日 

「来年「丙午」迷信で産み控え?若者世代意識せず?少子化反転へ啓発必要 日経テレコン(日本経済新聞) 2025年1月9日  など