こんな記事、読めます No.24「青淵」に見る渋沢栄一と京都
雑誌「青淵」は渋沢栄一記念財団の機関誌で1949年から刊行されています。渋沢栄一の功績や人物を知る上で参考となる資料です。
京都関連記事では、730号に「『雨夜譚』の舞台を歩くー京都・大阪に渋沢翁の青春の面影を求めてー」、798号に「渡邊嘉一と渋沢栄一(2) 大阪―京都を結ぶ京阪電気鉄道」があります。
青春時代、京都を舞台に政治に奔走した渋沢栄一が、後年実業家として今日に続く京都の経済発展に寄与したことを知ると感銘を覚えます。ぜひご一読ください。
<令和3年6月6日掲載>
「青淵」渋沢栄一記念財団/編
730号(2010年1月) 798号(2015年9月)
〈参考資料〉
『雨夜譚』渋沢栄一/述 長幸男/校注 岩波書店 1984.11
(請求記号:289.1/SH21 資料コード:1102757257)
『渋沢栄一と鉄道 「資本主義の父」が鉄道に託した可能性』
小川裕夫/著 天夢人 2021.1
(請求記号:686.21/O24 資料コード:1111085815)