こんな本、入りました。No.148『耳を澄ませば世界が変わる 京都の音風景に学ぶ、気づきのレッスン』
様々な音を、ひとつのまとまりある環境(風景)として捉えるサウンドスケープという概念をヒントに、京都を舞台として音を意識してみませんか、と誘いかける本です。
さまざまな音の実験も紹介されており、一例として、京都市近郊(都市)と与謝郡伊根町(漁村)に住む人に、それぞれの地域の音を聞いてもらい、どんなイメージが浮かぶかを尋ねる実験があります。その結果、都市に住む人は、経験がない「舟屋の水音」を聴くと、都市部の洗濯機などの音と誤認する、などがわかったといいます。その人が住んできた環境によって耳が育てられる、と語られます。
巻末には、京都の6つの地点と音を聴く実践が紹介されており、1つに鴨川の河川敷で、「座っているとき」と「歩いているとき」で音の変化を意識することが提案されています。
スマホや読書に疲れたら、周りの環境を五感で意識してみるとよいかもしれません。ちょっとした発見があるかもしれませんね。

『耳を澄ませば世界が変わる 京都の音風景に学ぶ、気づきのレッスン I DESIGN MYSELF BY SOUNDS』
小松正史/著 立夏堂 2025.12
(請求記号:K 761.13/Ko61 資料コード:1111610844)
★こんな本もあります。
小松 正史/著 昭和堂 2020.5
(請求記号:761.13/Ko61 資料バーコード:1110679568)
中川 真/著 平凡社 2004.7
(請求記号:KS 760.4/N32/ 資料バーコード:1108062678)

