こんな記事、読めます No.49『CROSS SECTIONS』
ユニバーサル・デザインをコンセプトにした製品やサービスへの関心が高まる中、美術館、博物館などでは、障害の有無に関わらず誰もが参加できるプログラムを創造・構築しようと様々な試みがされています。京都国立近代美術館研究論集『CROSS SECTIONS Vol.9/10』では、地域の盲学校、大学、行政等と連携して2017(平成29)年から取り組まれている「感覚をひらく新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」の報告をご覧いただくことができます。
当館2階マルチメディア閲覧室の「りんごの棚」では、この事業により製作された「さわるコレクション」などに、実際に触れていただくことができます。
また、昨年当館で開催した「CONNECT⇄_」の関連動画も併せてご覧ください。
<令和5年8月1日掲載>
〈紹介資料〉
『CROSS SECTIONS 京都国立近代美術館研究論集』 Vol.1(2008)~
〈関連資料〉
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習 基礎理論と教材開発』 茂木一司/編集 ジアース教育新社 2021.12(請求記号:378.1/Sh33 資料コード:1111275408)
『ユニバーサル・ミュージアム さわる!“触”の大博覧会』 国立民族学博物館/編集 小さ子社 2021.9(請求記号:069.5/Ko49/ 資料コード:1111144588
〈関連サイト〉
感覚をひらく―新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業