りんごの棚を2Fマルチメディア閲覧室に設置しました

りんごの棚(たな)ってなに?

必要(ひつよう)な情報(じょうほう)を手(て)に入(い)れたいと思(おも)うでしょう。
でも、活字(かつじ)や、紙(かみ)の本(ほん)がその人(ひと)にとって
使(つか)いやすいとは限(かぎ)りません。
活字(かつじ)や紙(かみ)の本(ほん)の他(ほか)にも、読(よ)みやすさやバリアフリー(ばりあふりー)に
配慮(はいりょ)した本(ほん)が図書館(としょかん)にはあります!
りんごの棚(たな)は、大活字本(だいかつじぼん)やLL(えるえる)ブックといった
バリアフリーな資料(しりょう)を集(あつ)め、こんな本(ほん)ならどう?と
紹介(しょうかい)するコーナーです。

りんごの棚(たな)の願(ねが)い

りんごの棚は、読書が困難な人のためだけに向けた棚ではありません。
たくさんの人たちに本を読む方法が一つではないということを知ってもらうことで、包摂的な地域社会をつくっていく一助になればという願いも込めています。
バリアフリーについて考えるきっかけになる資料も用意していますので、ぜひご覧ください。

何がおいてありますか?

  • 点字本(てんじぼん)

点字(てんじ)の本(ほん)は、触(さわ)って読(よ)む文字(もじ)(点字(てんじ))で書(か)かれた本(ほん)です。
図形(ずけい)や絵(え)に凹凸(おうとつ)が付(つ)いていて、
指先(ゆびさき)で触(ふ)れて形(かたち)などを確(たし)かめられるものもあります。

  • バリアフリーえほん

見(み)てもさわっても楽(たの)しい本(ほん)です。
目(め)の見(み)える人(ひと)も見(み)えない人(ひと)も
いっしょに楽(たの)しめます。

  • 大活字本(だいかつじぼん)

小(ちい)さい字(じ)だと見(み)えにくい人(ひと)、
読(よ)みづらい人(ひと)のために、
大(おお)きな字(じ)で書(か)かれた本(ほん)です。

  • LLブック

やさしく書(か)かれた本(ほん)です。
かんたんな言葉(ことば)や絵文字(えもじ)、写真(しゃしん)などで
読(よ)みやすいように工夫(くふう)されています。

  • マルチメディアデイジー

目(め)と耳(みみ)から読書(どくしょ)を楽(たの)しめる
電子(でんし)図書(としょ)です。
専用(せんよう)パソコンで体験(たいけん)もできます。

  • さわるコレクション

京都国立近代美術館(きょうとこくりつきんだいびじゅつかん)の
作品(さくひん)の内容(ないよう)や形(かたち)を
さわって知(し)ることができる
「さわるシート」と「解説(かいせつ)シート」です。

りんごの棚(たな)の由来(ゆらい)

「りんごの棚(たな)」はスウェーデンの図書館(としょかん)からはじまりました。
ある図書館(としょかん)に置(お)かれていた言語障害児向(げんごしょうがいじむ)けのりんごのおもちゃからヒントをえて、「りんご図書館(としょかん)」という名前(なまえ)をつけ、それが全国(ぜんこく)にひろまりました。
www.appelhyllan.se(スウェーデン語ページ)

【参考】
『リンゴの棚』物語 特別なニーズのある子供たちを公共図書館サービスの対象とするための一手段」(障害保健福祉研究情報システム)
りんごプロジェクト~すべての人に読書の楽しみを~」(りんごプロジェクト)