2017年2月10日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.039『文学の歴史をどう書き直すのか 二○世紀日本の小説・空間・メディア』 文学研究と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか。ひょっとすると自由に研究できるものと思われるかもしれません。 しかしこの本の著者は、現実には文学研究は<枠>の中にとらわれ不自由であるとしています。こ […]
2017年1月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.038『学びやタイムスリップ 近代京都の学校史・美術史』 京都の小学校の校舎には、たくさんの美術品が飾られています。 それらは、小学校を卒業していった数多くの芸術家たちが、母校への想いを形にして、小学校へ贈ったものです。 まるで美術館のような京都の小学校は、いったいどのよ […]
2016年12月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.037『教育アンケート調査年鑑 2016 上・下』 「乳幼児のスマートフォン利用実態」「門限」「習い事」「学習時間」「食生活」など様々なテーマで実施された、子どもや保護者への意識・実態アンケート調査をまとめた本です。いろいろな団体や企業による調査が、日本の子どもたちの現 […]
2016年11月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.036『表紙の音楽史 近代フランス篇』 楽譜の表紙は美しい。そんな気づきがある1冊をご紹介します。 この本は1860年から1909年までの近代フランスに焦点を置き、著者が音楽史上重要と考える作曲家の楽譜を紹介しています。 100年以上も前の近代フランス楽 […]
2016年10月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.035『木のタネ検索図鑑』 秋になり、様々な木が果実を実らせています。どんぐりなど、地面に落ちているタネを拾った経験のある方は多いのではないでしょうか。 この本では約370種のタネが掲載されており、拾ったタネの大きさや形などの特徴からその種類を […]
2016年9月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.034『江戸城大奥をめざす村の娘』 江戸近郊の村の名主によって、約140年に渡り代々書き継がれた『関口日記』。その日記の簡素な記述から、千恵という一人の女性の一生を 丹念に拾い上げ、読み解いていく研究書です。 町人との結婚、離縁、江戸城大奥勤めなど、さ […]
2016年8月16日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.033『にっぽんのかわいいタイル』 身近にあるタイルは?といえば、ほとんどの方が我が家の風呂場や銭湯を思い浮かべるのではないでしょうか。 タイルには多様な形や色、絵柄があり、それらを組み合わせることによって立派な芸術作品になります。その芸術は、建物の外 […]
2016年7月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.032『鯰絵で民俗学』 地震国、日本。地震に関する言い伝えが各地にありますが、なかでも多くの方が強く想起するのは「ナマズ」との結びつきではないでしょうか。 この本は、安政2年(1855)の安政江戸大地震災害時に多く出回った錦絵「鯰絵」をテー […]
2016年6月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.031『環境白書 平成27年度版』 京都府の環境政策を知る必携書です。エコ・エネルギー戦略だけではなく、普段の生活で気になる放射能やダイオキシン、水質等について、府内のどこに観測地点があるのかやその測定などがわかります。また、78ページにもわたる資料編が […]
2016年5月15日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 c-ikeda こんな本、入りました No.030『京の酒学』 京都にある大学で酒の歴史を研究している先生の講義をベースにまとめられた本です。京都の酒は、都の酒として高い品質を誇ってきました。この本からは、京都の酒の歴史だけではなく、現在も酒を醸し続けている酒蔵も知ることができます […]