こんな本、入りました。No.145『超楽器』
京都コンサートホールは今年、開館から30年の節目を迎えました。
これを記念し、作家や指揮者など様々な分野の専門家たちが、コンサートホールや音楽にまつわる思い出を振り返ります。
音楽の記憶は時に人生の一場面と強固に結び付き、その人だけの特別な一曲を生み出します。
コロナ禍で直面した「不要不急」、好きだけれど苦手、弾くより聴く方が好ましい……。複雑な感情を抱えつつ、それでも皆口々に、やはり人生に音楽は必要だと語ります。
ストリーミング配信で世界中の音を手軽に楽しめる今、あなたにとって音楽とは、どんなものですか。

『超楽器』
鷲田清一/編 他 世界思想社 2025.10

