こんな本、入りました No.041『俳句・短歌・川柳と共に味わう猫の国語辞典』
近年「猫ブーム」と呼ばれるほど猫の人気が高まっていますが、猫は古くから人々の生活に寄り添って生きてきました。その愛らしさに魅了された人は
多く、和歌や俳句、小説などの文学作品や絵画などにも数多く取り上げられています。
本書は江戸時代から昭和前期までの猫が詠まれた俳句・短歌・川柳約2400句と猫に関する言葉を集めた、まさに猫づくしの国語辞典です。
作家たちが猫のどのような姿に魅了されたのか、うかがい知ることのできる1冊です。
<平成29年4月15掲載>
『俳句・短歌・川柳と共に味わう猫の国語辞典』
佛渕健悟/編 三省堂 2016.12 (請求記号:645.7/H15 資料コード:1110837695)
★こんな本もあります。
『小松左京の猫理想郷(ネコトピア)』 小松左京/著 竹書房 2016.10 (資料コード:1110831326)
『猫の伝説116話』 谷 真介/著 梟社 2013.3 (資料コード:1110121652)
『猫踏んぢゃった俳句』 村松 友視/著 KADOKAWA 2014.7 (資料コード:1110386594)
『猫俳句パラダイス』 倉阪鬼一郎/著 幻冬舎 2017.1 (資料コード:1110834874)
『猫と故郷の言葉』 永野 忠一/著 習俗同攻会 1987 (資料コード:1103466957)
『猫の古典文学誌』 田中 貴子/著 講談社 2014.10 (資料コード:1110505219)
★こんな催しもあります
「いつだって猫展」京都文化博物館 2017(平成29)年4月29日(土・祝)~6月11日(日)