こんな本、入りました。No.077『ゆかいな珍名踏切』
自分がいつも渡っている踏切には、それぞれに名前が付いているのをご存知でしたか? どの踏切にも事故等の通報に役立てるために付いています。中には「何故こんな名前なの?」と首をかしげるものもあります。
この本では「切られ踏切」「爆発踏切」という怖い名前から、「茶碗焼踏切」などユニークな名前の踏切が多数紹介されています。由来を知ればなるほどと納得でき、いずれも設置された当時の地域の特色を表しています。
京都市域の踏切では、「上司踏切」が紹介されています。読み終わると、まずは近所の踏切の名前を確かめたくなる1冊です。
<令和2年3月24日掲載>
『ゆかいな珍名踏切』
今尾恵介/著 朝日新聞出版 2020.1
(請求記号:S/516.25/I46 資料コード:1111057103)