今回の連携展示は、摂関政治の絶頂を極め、望月の歌を詠んだ藤原道長(966~1028)が活躍した
平安時代中期頃の平安京跡や法成寺(ほうじょうじ)跡等から出土した高級な緑釉(りょくゆう)・灰釉(かいゆう)陶器、緑釉瓦など17点を展示します。
法成寺は、道長が極楽往生を願って、鴨川の西に贅(ぜい)を尽くして建立した大寺院で、緑釉瓦が葺かれていました。
その他、平安貴族が用いた上等な食器など、ふだん見ることができない貴重な遺物を、間近にご覧いただく特別な機会ですので、
ぜひご来館ください。
期 間:令和7年2月7日(金)~令和7年3月12日(水)
場 所: 京都府立図書館2階ナレッジベース