図書館セミナー「初めての俳句」が終了しました
令和元年8月18日(日)、図書館セミナー「初めての俳句」を実施しました。
俳人協会幹事・名村早智子氏を講師としてお迎えし、俳句の基本を学びました。
~講義より~
( )に季語を入れてみましょう。
(例)
≪ 図書館の大きな窓や(大夕立)≫
≪ (空蝉や)改装中の美術館 ≫
≪ (炎天)へ大きくそびゆ大鳥居 ≫
≪ 精一杯生きて行きたし(あめんぼう) ≫
京都府立図書館や近隣の風景と( )のような季語を組み合わせて、俳句を作りました。
講義を終えて、参加者は図書館所蔵の歳時記等を活用しながら一句を完成させました。
完成した俳句はホワイトボードに掲示され、講師から一人ひとりにアドバイスがありました。
20代から70代以上まで幅広い年齢の方に参加いただき、この講義をきっかけとして、俳句大賞への投句や、句会への参加を考えている方が多くいらっしゃいました。
2度目の開催となった今回のセミナーも、参加者の方からは「楽しい講義だった。」と、昨年度に引き続き大変好評いただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。