【終了しました】「天平の都・恭仁宮と古代寺院・井手寺―恭仁宮跡発掘調査50周年記念―」連携展示のご案内(令和6年3月14日(木)まで)

 恭仁宮跡は、奈良時代に聖武天皇が一時期都にされた大規模な遺跡です。京都府教育委員会では、この遺跡の保護と将来の活用のため、昭和48年度から発掘調査を開始し、昨年度で50年の節目を迎えました。

 また、京都府埋蔵文化財調査研究センターによって、井手寺跡を含む栢ノ木遺跡の発掘調査がおこなわれ、五重塔跡が検出されるとともに、様々な遺物が出土しました。

 今回は、恭仁宮跡、栢ノ木遺跡から検出されました瓦、硯、二彩陶器、塔に吊るした金具など、計23点の遺物を発掘調査の様子ともに展示します。

 ふだん見ることのできない数々の貴重な遺物を、間近にご覧いただける特別な機会ですので、ぜひご来館ください。

 ○会期:令和6年2月2日(金)~3月14日(木)

 ○場所:京都府立図書館 2階ナレッジベース

展示案内チラシのpdfはこちらから

展示風景
展示室の様子。資料展示とともに、栢ノ木遺跡(井手寺跡)で見つかった塔跡の基壇の様子を映像でご覧いただけます。

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関連図書のブックリストpdfはこちらから

関連図書の展示の様子
関連図書コーナーを1階に設置しています(期間:1月5日~3月14日)

◇2月10日(土)に展示に関連した講演会を開催します。

恭仁宮講演会チラシ
関連講演会のチラシ