「戦後80年 図書館と戦争」展示ケースのご案内(令和7年9月24日(水)まで)

 この夏、日本は戦後80年を迎えます。

 出版物の検閲・統制など、戦時下の図書館には様々な制約が課されました。

 また、当時の図書館が資料提供を通じて積極的に「思想善導」に加担したことも事実です。

 この反省から、1954年に「図書館の自由に関する宣言」が採択され、今日の図書館は国民の知る自由を保障することを掲げています。

 本展示では戦中・戦後の図書館に注目します。

 例えば、占領下の京都に設置されたクルーガー図書館は、無料で一般公開された、特色ある館です。

 時代と共に変化してきた図書館の様子をご覧ください。


期間:令和7年7月25日(金) ~ 令和7年9月24日(水)
場所:京都府立図書館1階 展示ケース