「広告から見る京都」展示ケースのご案内(令和7年1月26日(日)まで)
明治期、新聞や雑誌が次々に刊行されたことで拡散力を得た広告は、簡素なつくりから趣向を凝らしたものへと変化します。さらに時代を下ると、写真やカラー印刷技術の発展も後押しとなり、より華やかに、より人目を引くよう工夫が重ねられました。
広告は時代を映す鏡です。鉄道をはじめとする交通網の発達、映画や芝居といった大衆娯楽の普及、百貨店の進出と消費生活の変化など、急成長する都市でどのように人々の関心を集めたのでしょうか。
新しい文化の賑わいを伝えつつ、今日まで暖簾を守る老舗など、本展示では、広告から京都の様子をたどります。
期間:令和6年11月29日(金) ~ 令和7年1月26日(日)
場所:京都府立図書館1階 展示ケース