「百人一首の雅な世界」図書コーナーのご案内(終了しました)
11月1日は「古典の日」です。最も身近な古典のひとつである「百人一首」に関する資料を集めました。
秋も深まり、初霜が観測される日もそう遠くはないように思えます。歌人・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)は、「こころあてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花」という秋の歌を残しています。百人一首に詠まれた季節で、最も多いのは秋です。物思いに耽りたくなるこの季節、千年前の人々の思いに、和歌を通して触れてみませんか。
「古典の日」は、源氏物語千年紀を記念し京都で宣言されました。当館では1階閲覧室に「源氏物語」特設コーナーを常設しており、源氏物語や紫式部などの関連図書を集めています。有名作家の現代語訳やダイジェスト版、研究書なども豊富に揃っていますので、源氏物語の世界への入り口としてご活用ください。
期間:令和2年10月23日(金) ~ 12月27日(日)
場所:京都府立図書館 地下1階閲覧室
日付: