こんな記事、読めます No.3「紅萌(くれなゐもゆる)」
当館は、「京都大学の現在」の姿を広く社会にお知らせする目的で刊行された広報誌、「紅萌(くれなゐもゆる)」を
所蔵しています。この広報誌から2つの記事をご紹介しますので、ぜひご一読ください。(1階書棚にあります)
★創刊号(2002年3月)
「ゲノム情報−アドリブつき生命ドラマのシナリオ」/本庶佑(本年ノーベル賞受賞者)
高い知能レベルを持つヒトが、ショウジョウバエの数倍の遺伝子しかない状態で、どうして高次神経機能を維持できるのか。
少し難しい内容ですが、わかりやすく解説された記事です。
★22号(2012年9月)
「ジェラール・フィリップが京都に来た夜」/山内久司(元テレビプロデューサー)
1953年(昭和28年)に関西日仏学館で、銀幕の二枚目スターとして名高いジェラール・フィリップ氏による詩の朗読が行われ、
当時学生だった山内氏が、その朗読を聞いて受けた衝撃が伝わってくる記事です。
創刊号 22号 <平成30年12月11日掲載>
◆ 当館所蔵関連資料のご案内◆
<本庶佑氏の記事>
雑誌:「エコノミスト」94(30)/がんは薬で治る
雑誌:「朝日ジャーナル」24(24)/基調報告 偶然の試行錯誤がヒトをつくった
<ジェラール・フィリップ関連資料>
DVD:「パルムの僧院」・・・2階でご覧になれます。