キュー植物園は、イギリスのロンドン南西部キュー地区に位置する18世紀に創設された250年以上の歴史がある王立植物園です。

京都文化博物館では、6月26日まで、特別展覧会「世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン -英国に集う花々-」が開催されています。

 今回は、当館所蔵の『ヴァージニア・ウルフ短篇集』に収録されている「キュー植物園」をご案内します。

 7月のキュー植物園を行き交う4組の人間。その傍らを妖しくつたう一匹の蝸牛。咲き乱れる新奇な花々と生い茂る緑の生命力。モネの絵を思わせるウルフのあわい文体が読む者を魅惑的な世界に導きます。

 展覧会と合わせて、初夏の昼下がりの読書にいかがでしょうか。

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            図書:『ヴァージニア・ウルフ短篇集

                ヴァージニア・ウルフ/著 他 筑摩書房 1999.10

               (請求記号:S 933.7/W87 資料コード:1110287974)

 

関連資料

★『イングリッシュ・ガーデン キュー王立植物園所蔵 英国に集う花々』スチュアート・デュラント/著 求龍堂 2014.5 

  (請求記号:723/D98/  資料コード:1110375357 )

 ★『キューガーデンの植物誌』 キャシィ・ウイリス/著 原書房

  (請求記号:472/W74/  資料コード:1110439369)

 

イベント情報 

京都文化博物館 特別展覧会

「世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン -英国に集う花々-」

会期2016(平成28)年4月29日(金)~6月26日(日)

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/englishgarden2016/

会期中、合わせて京都府立植物園四季彩の丘にイングリッシュ・ガーデンが再現されます。

http://www.pref.kyoto.jp/bungei/news/press/2016/4/english_garden.html